TDRSHIBUYA’s blog

TDRをメインに海外パークの情報や旅行記、あとはPC関連など

TDR ファストパスシステムについて


7/12更新:7/11に続いて7/12にもシステムが再更新されました。7/12時点で判明している点をまとめています。

 

7/11更新:7/10にデジタルファストパスシステムへシステムが再度更新されました。

大幅にファストパスシステムが変更された為、本記事も大きく更新しています。

 

ファストパスシステムが先日からデジタルファストパスの導入に伴うものだと思われるシステム更新が行われたようです。

ですので、ファストパスシステムについてまとめてみたいと思います。

www.tokyodisneyresort.jp

基本的なファストパスの取得方法については公式ページを参照してもらい、要約すると

ファストパス利用時間を確認し、発券機にて発券

②利用時間になったら、ファストパスエントランスから入場

と簡単です。

この夏には、デジタルファストパスの導入によって①が公式アプリで出来るようになり、どこでも出来るようになります。海外のディズニーパークでは、既に導入されています。

7/10よりファストパス発券機では、ファストパスではなくファストパス・リマインダー」というメモのようなものが発券させるシステムとなり、ファストパスエントランスでは、発券に使用したパスポートの2次元コード(QRコード)を確認し入場します。

f:id:TDRSHIBUYA:20190711101909j:plain

ファストパス・リマインダー

f:id:TDRSHIBUYA:20190711101950j:plain

ウラ

写真のようにベースとなる用紙は全アトラクションで共通です。文字でしかアトラクションがわからない為、視認性に欠けます。ロゴなり、色なりをつけてくれると嬉しんですけどね。

また、これはリマインダーでありファストパスチケットではないため、回収はされません。そのため、どのファストパスを使用したのか、つぎはどのファストパスが使えるのかがわかりにくいです。

アプリでは確認・恐らく通知もできると思われます。

本来はデジタルファストパスを主としたシステムであるためか、紙ベースではとても不便ですね。

そして、取得したファストパスをキャンセルできるようにもなるようです。

しかし、ファストパスエントランスに設置させた端末は、各アトラクションに合わせたデザインをしています。現在確認できるファストパスエントランスの端末写真は以下の通りです。(写真は✈️Shunsuke🌋Kimura🏞 (@KIMUSHUN199839) | Twitter  さんからです!!ありがとうございます!!)

f:id:TDRSHIBUYA:20190714032845j:plain

スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー

f:id:TDRSHIBUYA:20190714032912j:plain

バズ・ライトイヤーアストロブラスター

f:id:TDRSHIBUYA:20190714032934j:plain

スペース・マウンテン

f:id:TDRSHIBUYA:20190714032956j:plain

プーさんのハニーハント

f:id:TDRSHIBUYA:20190714033018j:plain

ホーンテッド・マンション

f:id:TDRSHIBUYA:20190714033041j:plain

ビッグサンダー・マウンテン

f:id:TDRSHIBUYA:20190714033515j:plain

タワー・オブ・テラー

f:id:TDRSHIBUYA:20190714033612j:plain

トイ・ストーリー・マニア!

f:id:TDRSHIBUYA:20190714033648j:plain

ニモ&フレンズ・シーライダー

f:id:TDRSHIBUYA:20190714033854j:plain

インディ・ジョーンズ®・アドベンチャーズクリスタルスカルの魔宮

f:id:TDRSHIBUYA:20190714034054j:plain

レイジングスピリッツ

f:id:TDRSHIBUYA:20190714034119j:plain

マジックランプシアター

f:id:TDRSHIBUYA:20190714034140j:plain

マーメイドラグーンシアター


この記事で紹介するのは、次のファストパスを取得する ということについてです。

ファストパスを効率よく取得することで1日のパークを快適に過ごすことができます。

デジタルファストパスによってファストパスの取得可能時間になればすぐに取得することができます。よって、次のファストパス取得可能時間についての条件はとても重要になってきます。条件は下記のようになります。

①取得時間から2時間後

②取得したファストパスの利用開始時間

上記2つのうち早いほうが適用されます。

しかし②の場合、取得した時間からその利用開始時間までが30分以内である場合は、以下の③の条件が当てはまります。

③取得時間から30分後

※この③は7/12に追加されました。上記ファストパス・リマインダーの写真は7/10に取得した物である為、取得可能時間が利用開始時間となっています。

また、同じアトラクションの場合は、

④そのファストパスの利用後

or

⑤そのファストパスの利用終了時間

という条件もあります。

 

具体的な例を見たほうがわかりやすいと思うので、以下に例を示します。

 

例1

8:10プーさんのハニーハントファストパスを取得

ファストパス利用時間が12:00~13:00

・次はプーさんのハニーハント以外ファストパスを取得したい

の場合、①の条件になるため取得可能時間は取得時間の2時間後の10:10となります。

 

 

例2

 

8:10ビッグサンダー・マウンテンファストパスを取得

ファストパス利用時間が9:00~10:00

の場合、②の条件になるため取得可能時間は利用開始時間の9:00となります。

 

例3

10:34スター・ツアーズファストパスを取得

ファストパス利用時間が10:35~11:35

の場合、③の条件になるため取得可能時間は取得時間の30分後の11:04となります。

 

例4

10:00にレイジングスピリッツのファストパスを取得

ファストパス利用時間が15:00~16:00

・次もレイジングスピリッツのファストパスを取得したい

の場合、

④の取得可能時間は利用終了時間の16:00

⑤のファストパスを使用したあと

のどちらかとなります。

 

また、取得可能時間は5分単位から1分単位に変更になりました。

主に2パーク共通年パスの方が注意が必要ですが、

ファストパスの取得状況は2パークで共有されます。

 

例5

9:04タワー・オブ・テラーファストパスを取得

ファストパス利用時間が14:15~15:15

・次にスペース・マウンテンのファストパスを取得したい

の場合、①の条件になるため取得可能時間は取得時間の2時間後の11:04となります。

 

以上が基本的なファストパスの取得可能時間についての説明です。

 

私個人の意見ですが、デジタルファストパスによって距離的制約なくなりファストパスの取得が容易になり利便性は向上しますが、「取得可能時間になったからとりあえずファストパス取っておくか」と取得したが利用しないゲストが増えないか懸念しています。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ここからはこのファストパスシステムの仕様についての考察です。

ファストパスエントランスには、各アトラクションに応じたデザインの確認端末があり、2次元コードの確認を行います。または、キャストによる携帯端末による確認を行います。

また、スタンバイとの合流点にも確認端末があるアトラクションもあります。

恐らくそのアトラクションにおいては、エントランスではそのアトラクションに入場できるかを確認し、合流点ではそのファストパス使用したというようにしていると思います。